令和2年度神奈川県商工会議所女性会連合会講演会を開催しました
令和2年11月20日(金)、午後13時半から、ホテルニューグランド(タワー館3階ペリー来航の間)において参加者79名を集め関東商工会議所女性会連合会の後援による神奈川県商工会議所女性会連合会講演会を開催しました。
朝山昌子副会長(川崎商工会議所女性会 会長)の司会により、河原隆子会長の挨拶後、ヴァイオリニストの大谷康子様から、「社会情勢と芸術~立ち止まり、振り返り、前へ~」をテーマにご講演をいただきました。
講演会は、大谷様ご自身が大好きだいうエルガー作曲の「愛の挨拶」の演奏で始まりました。小学校2年生からアメリカへ演奏旅行に行かれていたという大谷様は、小学生でデビューしてからずっと「音楽の力、音楽は全てを乗り越えられる」の信念のもと、ヴァイオリンを持ってずっと走って来られたそうです。
新型コロナウイルスの影響で演奏会が出来なくなった時、進みたくても立ち止まるしかない状況になった時、ドイツのメルケル首相の「芸術品は贅沢品ではなく、日常に大切なものである」の言葉に感激し、大谷様は、「音楽の楽しさ伝えたい」「音楽を知りたい方の役に立ちたい」との思いから、生の演奏会でなくても出来ることとして、自身の動画配信を始められました。
大谷様のお話しからは、コロナ禍で世の中は一変しましたが、「私達は前へ進んで行かなければならない。音楽で勇気を持って乗り越える」とたくさんの励ましをいただきました。
サプライズ演奏を行われ、最後には、ヴィットーリオ・モンティ作曲の「チャルダッシュ」の演奏があり、会場は手拍子で大盛り上がりのうちに終了しました。
歌うヴァイオリン大谷康子の「やっこチャンネル」
https://youtube.com/channel/UCxhUBs8G-R31-W6WqftpLtA