中心市街地や商店街の衰退が懸念されて久しくなっていますが今回の中小企業庁の調査（平成１８年度商店街実態調査）結果においても同様の結果が示されています。県内でも同様の事情にあり都市の活力・機能面、景観面、市民生活の面等から様々なマイナス面が浮かび上がっています。
また、新たに都市部内に進出し店舗等の事業を行う大型量販店、チェーン店等にあっては事業推進に派生する社会的な役割の自覚に不十分なものがあり、まちづくりの阻害要因ともなる事象も発現しています。県におかれては、これ以上都市機能を衰退させず維持持続させる観点からも中心市街地の再生、商店街の活性化及び街並みの形成に適切な施策を講じていただきたくお願いいたします。