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個別要望 秦野商工会議所

項    目 説    明
1.東名高速道路秦野中井インターチェンジの改善整備の件
昭和56年4月に開通した東名高速道路秦野中井インターチェンジは、当市の新たな工場誘致事業や都市基盤整備を促進するとともに、県央の中堅都市としての伸展に大きく寄与しております。
しかし、開通後25年を経過し、秦野中井インターチェンジの利用度は、県道秦野二宮線が全線開通したこと、さらに都市計画道路西大竹堀川線などの周辺のアクセス道路が整備されたことなどから年間約580万台が利用し、開通当時の年間約240万台の2・4倍にも達しており、朝夕の交通渋滞は年々激しさを増している状況であります。
特に、県道秦野二宮線の秦野方面からのインターチェンジへの進入は平面交差であり、容易に乗入れができず、渋滞を招く要因となっております。
つきましては、進入道路の立体化等の改修により、渋滞緩和を図っていただきますよう関係方面への働きかけを要望します。
2.県道705号堀山下秦野停車場線と国道246号との乗降車線〔(仮称)曽屋インター〕整備の早期完成
県道705号堀山下秦野停車場線は本市中心市街地の四つ角を東西に通過しており、商店街は大型貨物車の通過により、安心して買い物ができる状況ではありません。
こうした中、(仮称)曽屋インターの整備は、工業地域から大型貨物車が直接国道246号線に乗降することができ、工業地域からの物流の効率化が図られるとともに、中心市街地への大型貨物車の進入がなくなり、商店街の活性化と市民生活の安全を図る上でも、大変重要なインターであります。
しかしながら、平成14年度から道路築造工事は始まってはいるものの、オンランプ本体工事は遅々として進んでいない状況にあります。
つきましては、一日でも早い完成を市民は待ち望んでおり、(仮称)曽屋インターの早期完成をここに要望します。
3.厚木秦野道路(国道246号バイパス)建設促進の働きかけ
国道246号は、本県の中央を縦貫する広域幹線道路であり、今日まで本県産業、経済の発展に、また住民の生活道路として重要な役割を果たしてきましたが、近年では都市化とともに交通量の激増し、慢性的な渋滞が生じております。本市に於いても名古木・柳町間は朝夕の通過車輌が多く渋滞が日常化し、地域産業はもとより、混雑を避けた通過車両は生活街区を通過し市民生活にも影響を及ぼしている状況であります。
こうした中、国道246号バイパスはすでに都市計画決定され、すでに厚木市並びに伊勢原市の一部の区間では事業化されていますが、秦野区間は未だに事業化されておりません。
国道246号バイパス建設は、慢性的な交通混雑の解消に大きく寄与し、生活環境の改善、物流の速達性の向上などが図られることから、市民、産業界ともに大きく期待しているところであり、早々なる事業化に向け、関係方面に働きかけ下さいますよう要望します。
4.第二東名秦野サービスエリア売店地元スペース確保の働きかけ
第二東名自動車道路については、平成18年2月に国土交通大臣より中日本高速道路株式会社が道路整備事業者に指定され、同年3月に独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構と中日本高速道路株式会社で協定が締結されたことから、秦野市域についても事業が本格的に進められる状況となりました。
同事業には、県立秦野戸川公園と隣接した秦野サービスエリアの設置が計画されており、地元産業の振興に寄与するものと大きな期待が寄せられています。
つきましては、秦野サービスエリアの売店の設置にあたり、地元関係者のスペースが確保できるよう、関係方面に働きかけ下さいますよう要望します。

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