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個別要望 三浦商工会議所

項    目 説    明
1.西海岸線道路の県道昇格と建設促進
この道路は、三浦縦貫道路と三崎地区を接続する極めて重要な路線であります。とりわけ、二町谷地区水産加工団地の分譲も開始されたことから、早期の整備が真に求められている路線で、経済基盤の脆弱な本市にとって、これが地域経済の活性化に寄与するものと期待しております。
また、防災・地震等災害時における緊急用道路の確保においても極めて重要な路線であるとともに引橋交差点の混雑の緩和など、三浦半島西部地域の道路網を構築するためにも必要不可欠な道路であります。
道路建設には長い歳月を必要とすることから、今後の整備促進について早期の検討着手を願い、県道昇格の一日も早い実現をいただきたく要望します。
2.三浦縦貫道路の建設促進
三浦縦貫道路U期区間の整備促進については、三浦市道14号線までの約1.9q区間を、先行事業区間として早期整備を進めていただいており、感謝申し上げます。
この事業については、用地買収等も順調に進捗していると伺っておりますが、本事業の推進により首都圏と本市を結ぶ交通アクセスが飛躍的に向上し、物流・交流機能の改善が図れ、産業・経済・地域振興にも多大な効果が見込まれます。
つきましては、残りの2.5qを含めた全線整備促進のため地域高規格道路の計画路線、さらに調査区間、整備区間への早期指定及び事業の推進に特段のご努力をいただきたく要望します。
3.三崎港ロータリー周辺整備
県道の終着地点でもあり、眼前に港町の風景が広がる三崎港ロータリー周辺は、三崎地区の顔とも言える場所であります。しかしながら、当該箇所及びその周辺は防災や交通安全の面からも大変危険な状況にあります。
また、三崎港フィッシャリーナウォーフ前に設置されているボードウォークは、潮風を感じる憩いの場として多くの来遊客などに親しまれています。このような海辺を実感できるボードウォークの対岸までの延長と周辺の電線地中化を整備されることが安心安全に通行でき、併せて中心市街地の活性化にも寄与することになりますので、これが実現されるよう県からの強力なご指導と早期の整備方針の策定を要望します。
4.三浦市営水道と県営水道との統合
三浦市営水道は、県下で最も高額な料金体系に属し、経済基盤の脆弱な本市にとって、市民生活や産業活動など様々な分野で大きな影響を及ぼしております。
この問題の検討のため、これまで「三浦市水道事業に関する研究会」が設置され、様々な角度から研究が進められたと伺っております。
つきましては、この研究会を県営水道との統合に向けて、今後さらに研究・検討を深められるよう期待するとともに水道料金の公平性の観点からも特段のご努力をいただきたく要望します。
5.旧城ヶ島ユースホステルの再利用
昭和37年に開設され、40年間営業された城ヶ島ユースは、宿泊客等利用者の減少と施設の老朽化に伴い平成15年8月末日で業務を停止しています。(ユースを含め、これまで市内にあった県の出先機関あるいは保養施設が次々と撤退している状況になっています。)
経済基盤の脆弱な三浦にあっては、これまでのユースホステルの利用客の減少は大きな痛手であり、何かこれに代わる集客力のある施設等への転用等について県としての検討を進められるよう要望します。
(最近では、全国的にもユースホステルが見直され、利用者が増加していると報道されております。また、それ以外の活用ということであれば、積極的に民間のアイデアを募るなど、ご考慮いただければと存じます。)

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