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個別要望 藤沢商工会議所

項    目 説    明
1.藤沢市西北部地域の 新産業ゾーン(新産業の森)での適用可能地区の拡大と建築可能建築物等の用途拡大について
藤沢市葛原北側の第二東名インターチェンジ周辺を、藤沢市では藤沢市都市マスタープランにおいて「新産業の森」に位置付け、交通施設整備とあわせ周辺の基盤整備をすすめ、農地から流通・業務地等への転換をはかり、また、施設立地に際しては、施設緑化の推進を誘導し、緑豊かな「新産業の森」の形成をはかることにしております。
特に、藤沢厚木線沿道や新交通延伸ルートの幹線道路の沿道は、利便性の高い交通機能を生かし、環境、情報分野、また既存工業の新たな分野への展開など、研究開発施設立地を段階的に誘導していくこととしております。一方、県の「市街化調整区域における地区計画の県同意に関する指針」は、平成18年11月21日付け改正「指針」及び平成20年5月30日付け改正「指針」により、適用可能区域の拡大が図られているものの、依然として区域が限定的であり、第三次産業の立地による地域振興も視野に入れた場合、地域の実情に応じた計画的まちづくりには適用できない状況となっております。
このようなことから、適用可能地区の拡大と建築可能建築物等の用途拡大が図られるよう強く要望いたします。
2.神奈川県パスポートセンター藤沢支所の設置について
神奈川県パスポートセンターは現在、横浜(本所)、川崎・県央(支所)、出張所として小田原に、出張窓口として横須賀、平塚、相模原の各々の県合同庁舎に設置され運営されておりますが、湘南地域は、高齢者の余暇に海外へ行かれる方がかなり多い地域でもあることから、電車(JR東海道線、小田急江ノ島線、横浜市営地下鉄、相鉄線、江ノ島電鉄)などの交通便も良い、湘南の中核都市である藤沢市(藤沢市との広域連携市町の人口総数684,110人=藤沢市人口404,681人、茅ヶ崎市人口231,837人、寒川町人口47,592人)にも神奈川県パスポートセンター藤沢支所を、是非とも設置していただきたく、切に要望します。
3.産業拠点施設建設への支援について
商工会議所会館の老朽化、藤沢駅北口通り線築造に伴う産業拠点施設の設置が課題となっており、藤沢市産業の活力再生と産業振興のシンボルとして、地域経済の要である産業拠点施設建設について、法人二税超過課税財源の配分拡充により、是非、ご支援いただきますようお願いいたします。
4.横浜藤沢線の早期開通について
都市計画道路の横浜藤沢線は、横浜方面と海岸地域を結ぶ都市連結道路として進められておりますが、横浜藤沢線川名片瀬工区{県道32号(藤沢鎌倉)から国道467号まで}については、地域の実情に合わせた手法に基づき整備を進めていくように検討されておられますが、途中で寸断されている地区の渋滞が激しいため、早期に開通できるよう特段のご配慮をお願いいたします。
5.藤沢厚木線の南部延伸等の整備促進について
藤沢厚木線は、国道467号線と共に藤沢市南部地域と県央地域を連絡する主要幹線で、藤沢市の交通ネットワークの骨格を形成する重要な位置付けとなっている。
本年3月、城南工区から綾瀬市境まで全面開通されたことにより、北部県域への交通アクセスが向上し、地域経済の向上に効果を及ぼしつつあり、お礼申し上げます。
県道伊勢原藤沢線から県道戸塚茅ヶ崎線までの「辻堂工区:延長約1.58q」については、辻堂駅周辺地区都市再生事業『湘南C−X』との連携強化等にも必要不可欠であり、城南地域の渋滞緩和と海岸地域へのアクセスの向上を図るため、城南工区から戸塚茅ヶ崎線に至る未着手区間の早期事業化を要望するとともに、休憩施設・情報交流機能・地域の連携機能等の役割をもった「道の駅」を設置いただきますよう、国への働き掛けを是非、お願いいたします。

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