藤沢市葛原北側の第二東名インターチェンジ周辺は、藤沢市都市マスタープランの「新産業の森」に位置付けられており、交通施設整備とあわせ周辺の基盤整備をすすめ、農地から流通・業務地等への転換をはかり、また、施設立地に際しては、施設緑化の推進を誘導し、緑豊かな「新産業の森」の形成をはかることにしております。

特に、藤沢厚木線沿道や新交通延伸ルートの幹線道路の沿道は、利便性の高い交通機能を生かし、環境、情報分野、また既存工業の新たな分野への展開など、研究開発施設立地を段階的に誘導していくこととしておりますが、実現まではかなりの年数がかかる予定ですので、県におかれましても、かながわ都市マスタープランで市街地整備の方針の新しい拠点の整備で示されている「沿道土地区画整理型街路事業や道路一体型広域物流拠点整備などを活用して一体的な整備を推進」と係ることから、藤沢市と協調しあいながら、早期実現に向け、ご尽力賜りますようお願いいたします。

神奈川県パスポートセンターは現在、横浜（本所）、川崎・県央（支所）、出張所として小田原に、出張窓口として横須賀、平塚、相模原の各々の県合同庁舎に設置され運営されております。

特にこの湘南地域は、高齢者の余暇に海外へ行かれる方がかなり多い地域でもあることから、電車（ＪＲ東海道線、小田急江ノ島線、横浜市営地下鉄、相鉄線、江ノ島電鉄）などの交通便も良い、湘南の中核都市である藤沢市にも神奈川県パスポートセンター藤沢支所を、是非とも設置していただきたく要望します。

藤沢北口駅前地区における藤沢の中心市街地にふさわしい活力ある都心機能の充実を図るため、新たに藤沢駅北口通り線を築造し、その道路を中心に他の街には無い地域の特色を生かした街づくりの推進に対して、積極的なご支援をお願いしたい。（法人二税超過課税財源の配分拡充により）

（法人二税超過課税財源の配分拡充により）

商工会議所会館の老朽化、藤沢駅北口通り線築造に伴う産業拠点施設の設置が課題となっている。藤沢市産業の活力再生と産業振興のシンボルとして、更に多様な交流を生み出す拠点、地域産業の情報発信拠点として産業拠点施設は地域産業活性化の起爆剤となり得るものであり、新たな時代に即した地域経済団体の体制拡充が図れる産業拠点施設建設へのご支援をお願いしたい。

（法人二税超過課税財源の配分拡充により）

藤沢市南部地域は、風光明媚な江の島を中心とした湘南海岸など貴重な自然資源、観光資源を有しており、海洋レクリエーションを目的として夏季を中心に国道４６７号線や周辺道路は非常に混雑しております。

横浜藤沢線は横浜方面と海岸地域を結ぶ都市連結道路として、横浜藤沢線川名片瀬工区{県道３２号(藤沢鎌倉)から国道４６７号まで}については、地域の実情に合わせた手法に基づき整備を進めていただき早期の開通をお願いしたい。