国道１３４号平塚区間については、渋滞解消に向けて平成１７年より平塚として各業界との連名により国土交通省関東地方局横浜国道事務所並びに神奈川県に対し、暫定４車線化へ早期着工を要望していますが、関係機関と調整中との回答をいただいておるところです。

現況を見ますと、特に下り車線の県営による花水レストハウス（平塚市唐ヶ原）前からの渋滞に端を発しているようであり、駐車場にはいる待機車や右折車による影響が大きいものと考えられます。

つきましては、渋滞原因の解明と待機車線を設けるなどの対応策を是非講じていただきますようお願い申し上げます。

日産車体�鰍ﾌ一部工場閉鎖に関しましては、既に本市にも連絡調整会議が設置されており、対策を検討いたしておりますが、第一地区については、当該地域のみの検討にとどまらず、本市全体の都市構造や駅周辺から市役所周辺にかけた地域全体の土地利用も視野に入れた都市計画的な視点のほか産業政策・都市づくりの総合的な視点が必要であり、長期的な市の発展に向けた最良の対策が望まれております。

つきましては、関係機関との充分な連携・調整を図り、日産車体�鰍ﾆ十分な協議を進めてまいりますが、企業誘致や土地利用に関しまして、何卒神奈川県のお力添いを賜りますようお願い申し上げます。

平塚市の将来に大きな影響を与える土地利用計画（都市マスタープラン、線引き見直し）が本年中に決まる段階を迎えておりますが、土地利用は、本市産業発展、人口対策、行政運営、市税収入等に大きく影響し、行政施策の中でも最も重要な計画といえます。

そのため、特に本市の北東部でありますツインシテイ整備計画をはじめ、総合的な計画の中で本市産業全体の振興・バランス等考慮し、市街化調整区域を工業系等の土地利用に転換していくなど農業政策との調整をはじめ、法制度上の課題克服へ、地元としての長期的な視点に立った産業政策の確立が重要と認識しています。

つきましては、新たな産業用地の純化を図るための土地利用計画策定など、交通計画も含め、特色のある総合的で合理的な政策に対しまして、神奈川県からのご支援を賜りますようお願いします。